2000-04-21 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号
○緒方参考人 当然、財投機関債というものを発行するについて、どういう条件が必要かというようなことを、いろいろ条件整備を研究している、こういうふうに御理解いただきたいと思います。
○緒方参考人 当然、財投機関債というものを発行するについて、どういう条件が必要かというようなことを、いろいろ条件整備を研究している、こういうふうに御理解いただきたいと思います。
○緒方参考人 現在、財政投融資制度の抜本的な改革について御審議をいただいているところでございまして、日本道路公団としましては、その改革の方向を踏まえつつ、平成十三年度以降の資金調達のあり方について現在も幅広く検討を行っているところでございます。 具体的な資金調達計画につきましてはお答えできる段階ではございませんけれども、財投機関債の発行につきましても、その一環として検討しておるというところでございます
○緒方参考人 道路公団の仕事の仕組みの本質的なことについてお尋ねがございました。 国鉄との対比の話がありましたので、御参考までに道路公団の現在の経営状況をちょっと簡単にお話をさせていただきたいと思います。 道路公団の決算状況、平成十年の決算を見ますと、収入から管理費と金利を引きました収支差額が七千五百七十四億円の黒字でございます。収入から必要経費を引いたものがそれだけ余っておりまして、その分を償還準備金繰入金
○緒方参考人 株式会社エープライというところにおきましては、労使関係の紛争がありまして、昨年八月ごろから、いろいろ組合活動の妨害等が行われているというような話を組合側から承っておるところでございます。 一方、会社側からも確認いたしましたけれども、いろいろ組合側のお話とは違うお話を承っておりまして、両方の話が食い違っているというふうに今のところ私どもでは認識をしております。
○緒方参考人 日本道路公団といたしましては、公共工事の契約の相手方としまして不適当と認められる場合、具体的に申し上げますと、法令違反によりまして役員が起訴されるなど、相手方企業として反社会的行為が明らかとなった場合には、当該企業を指名しないというようなこととしておるところでございます。
○緒方参考人 ただいまお話のございました、もう少し東の方へ延ばせないかということでございまして、せめて豊田東ジャンクションから三ケ日ジャンクションぐらいまで延ばしてほしい、こういうことで、まことに当然のお話でございますけれども、当該地域は大変地形が悪いところでありまして、中央構造線を主としました日本有数の断層地帯を通過することになっております。 これまで、そういうわけで、測量調査等を進めてまいりまして
○緒方参考人 愛知県内の第二東名高速道路のうち、愛知万博開催までの完成供用の非常に強い御要望のございます第二東名の名古屋南から豊田東ジャンクションの間、二十五キロでございますけれども、ここで東海環状と接続するわけでございますが、これにつきましては、現在工事の全面着工を図っておりまして、地元の御理解と御協力を得て愛知万博の開催時に間に合わせるべく、鋭意完成に努めてまいりたいと考えているところでございます
○参考人(緒方信一郎君) はい。 私どもは、要するに有料道路制度で道路をつくりましてそれを料金収入で返済する、そういう運営をしておりますので、いわゆる債務の残高と申しますのは民間でいいますと銀行の借入金の総額みたいなものでありまして、累積債務を棚上げしている赤字とは全然性質が違うということをまず御理解いただきたいと思います。 今、先生がおっしゃいました二十三兆ぐらい、二十二兆三千二百五十四億円、
○緒方参考人 大変恐縮でございます。ちょっと答弁を補足させていただきたいと思います。 先ほど総務庁長官がお答えいただきましたが、総務庁の御調査がありました以降のその問題の動きについて、ちょっと補足をさせていただきます。 先ほど道路施設協会ということを申し上げましたけれども、これは、昨年二つに分割をいたしまして、別々の法人ということで、現在、競争体制に入っております。 それから、道路施設協会が出資
○緒方参考人 関連法人の御質問がございました。 従来、いろいろ問題になっておりますのは道路施設協会という法人でございます。その他の、四法人とおっしゃいましたけれども、例えば道路緑化保全協会とかそういうところは、個別の、単発の団体でございますので、余り全体の広がりはないかと思いますが、道路施設協会という団体がございます。これは、日本道路公団が出資をしている会社ではないわけでありますけれども、大変関連
○緒方参考人 プール制についての御質問でございます。 日本道路公団が最初に手がけましたのは、御承知の名神高速道路であったわけでございますけれども、当時は一本ずつの採算ということでスタートいたしましたけれども、途中でプール制という画期的な方法を採用していただきまして、今日に至っておるわけでございます。これによりまして、何とか全体としての収支の均衡を保っておるという状況でございます。これはやはり、国土
○緒方参考人 ハイウェイカードの沿革にさかのぼるわけでございますけれども、ハイウェイカードというものが、キャッシュレス化によりますお客様サービスの向上を図るために、昭和六十二年の十二月にまず常磐自動車道に初めて導入をいたしたわけでございます。以来、順次全国の高速道路に導入を進めてきた、そういう経緯がございます。 公団といたしましては、ハイウェイカードを全国の高速道路に順次導入を図っていくためには、
○緒方参考人 丸投げという言葉はちょっとやや誤解を招きやすいかと思いますけれども、要するに、日本ハイカ株式会社に一括して、ただいま御指摘のありました製作それから販売のすべてをお任せしておったということは事実でございます。
○緒方参考人 当公団は、高速道路と有料道路料金のプリぺイドカードでありますハイウェイカードを発行いたしまして、日本ハイカ株式会社に対して販売業務を委託しておるところでございます。 日本ハイカ株式会社は、直接カードを販売いたしますほか、二千七百の者に対しまして販売を委託いたしまして、全国二万七千カ所の店舗でカードを販売いたしております。 ただいまお尋ねがございました今回の事件でございますが、日本ハイカ
○参考人(緒方信一郎君) プリペイドカードであるハイウェイカードの販売につきましては、従来日本ハイカという会社一社にすべて販売をお任せしてきたわけでございますけれども、そういうことがやはり今回の問題を発生しました一つの組織的な遠因になっているのではないか。そういう反省のもとで、競争性を導入しようということで幾つかに分散することを考えたわけです。 かなり信用力のあります大口のものにつきましては、直接私
○参考人(緒方信一郎君) 料金収受業務につきましては平成九年度から実施をしておりますが、新規供用区間については平成九年度から実施をいたしております。新規供用で六件実施をいたしまして、新たな会社が入札に参加した件数が三件でございまして、その三件とも落札をしております。 〔理事松谷蒼一郎君退席、委員長着席〕
○参考人(緒方信一郎君) ただいま御指摘のありました税の申告漏れの問題でございますが、そういう報道がありましたことは承知いたしておりますけれども、事実関係については私どもまだ承知をしておりません。そういう報道がございましたので、ただいま各社にそれぞれ照会をして調査しておるところでございます。 それから、委託事業の問題でございますけれども、これにつきましては、公団は本来、道路をつくりまして管理するというところまで
○参考人(緒方信一郎君) 公団を既に退職しました者がその後さらに民間企業等に再就職をするというようなことにつきましては、基本的には本人と会社の問題であると考えておりまして、公団として再就職を依頼するというようなことはいたしません。 本件の場合、やめられた四人の方がそれぞれ御指摘のような再就職をしておるということは事実でございますが、関係者からいろいろ事情聴取いたしましたところ、当時、やめました日本
○参考人(緒方信一郎君) ハイウェイカードにつきましては、ただいま御指摘のように約四千八百億円の売り上げがございます。年間の料金収入は大体二兆円ございますので、金額に対しましては二二%程度の比率を占めておるというかなりな比率を占めておることは事実でございます。 先ほど申し上げましたように、日本ハイカは約二千七百の販売店と契約しておるわけでございまして、末端はどういうところで売っているかといいますと
○参考人(緒方信一郎君) ただいま御指摘の問題でございますけれども、日本道路公団は高速道路などの有料道路料金のプリペイドカードでありますハイウェイカードというものを発行いたしまして、ただいま御指摘のありました日本ハイカという株式会社に対しまして販売業務を委託いたしております。 当公団からカード販売業務の委託を受けました日本ハイカは、同社において直接カードの販売も実施をいたすのでありますけれども、おおむね
○国立国会図書館長(緒方信一郎君) お尋ねの電子図書館というのはかなり広い概念かと思いますけれども、国立国会図書館では平成六年度以来、電子図書館の構築に向けた取り組みを行ってきております。そのねらいといたしますところは、一つは国会議員の皆さん方あるいは国会関係者に対しまして、国会会議録でありますとか政府刊行物など国政審議に役立つ豊富な情報を提供するということでございますが、同時に広く国民に対しましてどこからでも
○国立国会図書館長(緒方信一郎君) 関西館の進捗状況と特徴ということでございます。 まず、進捗状況でありますけれども、国立国会図書館関西館の建設につきまして、国立国会図書館建築委員会という組織がございますが、ここから平成六年度に国会に対して勧告がなされまして、平成十四、五年の開館を目指すということになったわけでございます。 この勧告の中に関西館の目的も書かれておるわけでございますけれども、一つは
○国立国会図書館長(緒方信一郎君) 平成十年度国立国会図書館関係歳出予算について御説明申し上げます。 平成十年度国会所管国立国会図書館関係の歳出予算要求額は二百三十三億七千三百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと五十四億八千六百万円余の増額となっております。 次に、その概要を御説明申し上げます。 第一は、管理運営に必要な経費であります。 その総額は百三十三億三千六百万円余
○緒方国立国会図書館長 ただいま先生のお触れになりました国会会議録フルテキスト・データベース・システムでございますが、これは、国会会議録を電子情報として蓄積いたしまして、議員の皆様方、さらには広く国民が容易に迅速に会議録を利用できるようにすることを目的といたしまして、ただいまお話のございましたように、衆参両院事務局と国立国会図書館が共同で開発をしているシステムでございます。 このシステムによりまして
○緒方国立国会図書館長 平成十年度国立国会図書館関係歳出予算について御説明申し上げます。 平成十年度国会所管国立国会図書館関係の歳出予算要求額は二百三十三億七千三百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、五十四億八千六百万円余の増額となっております。 次に、その概要を御説明申し上げます。 第一は、管理運営に必要な経費であります。その総額は百三十三億三千六百万円余でありまして、
○緒方国立国会図書館長 国際子ども図書館は、ただいま先生御指摘のように、我が国では初めての国立の子供図書館でございまして、国立国会図書館に設置されるものであります。平成十二年度の第一期開館を目指して現在鋭意準備を進めているところでございます。 同館における子供へのサービスのあり方でございますが、国立の中央図書館ということからきます役割、性格を踏まえまして、地域の第一線図書館とは異なるサービスを提供
○緒方国立国会図書館長 国立国会図書館の平成十年度歳出予算の要求について御説明申し上げます。 平成十年度予定経費要求の総額は、二百三十三億七千三百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、五十四億八千六百万円余の増額となっております。 予定経費要求の経費別概略について御説明いたします。 第一に、管理運営に必要な経費として、百三十三億三千六百万円余を計上いたしております。これを前年度予算額
○国立国会図書館長(緒方信一郎君) 国立国会図書館組織規程の一部を改正する規程案外一件について御説明いたします。 まず、国立国会図書館組織規程の一部を改正する規程案でありますが、これは、和図書の整理業務を全面的にオンラインにより行うこと等に伴う所要の規定の整備を行おうとするものであります。 次に、国立国会図書館図書複写規程の一部を改正する規程案でありますが、これは、著作権処理を行った外国雑誌CD
○緒方国立国会図書館長 国立国会図書館組織規程の一部改正の件外一件について御説明いたします。 まず、国立国会図書館組織規程の一部改正の件でありますが、これは、和図書の整理業務を全面的にオンラインにより行うこと等に伴う所要の規定の整備を行おうとするものであります。 次に、国立国会図書館図書複写規程の一部改正の件でありますが、これは、著作権処理を行った外国雑誌CDlROM等からのプリントアウトサービス
○緒方国立国会図書館長 国立国会図書館の平成十年度予算概算要求の方針について御説明申し上げます。 来年度予算の概算要求におきましては、次の諸点を重点に要求する方針でまいりたいと存じます。 まず、関西館建設準備に要する経費につきましては、実施設計及び建設工事の着手に要する経費並びに用地取得に要する経費を要求し、事業計画の的確な進展を図りたいと存じます。 図書館の運営経費につきましては、業務の情報
○緒方国立国会図書館長 国立国会図書館でございますが、調査及び立法考査局という一つの局がございまして、局長、次長の下に十二の室がございます。現在、合わせて十五人の専門調査員が任命されておりますが、十五名のうち、先生のおっしゃる外部からの登用者は八名、図書館の出身者は七名、そういう数字になっております。 これは、先ほど谷総長がおっしゃっておったこととの関連で申し上げますと、共通する点と若干違う点があるのですけれども
○緒方国立国会図書館長 平成六年度国立国会図書館関係歳出決算の概要を御説明申し上げます。 当初の歳出予算額は百五十一億七千五百一万円余でありまして、これに前年度繰越額五億六千七百七十万円余を加え、既定経費の不用等による予算補正修正減少額五億一千一万円余を差し引きますと、歳出予算現額は百五十二億三千二百七十万円余となります。 この歳出予算現額に対し、支出済み歳出額は百五十一億一千五百八万円余でありまして
○国立国会図書館長(緒方信一郎君) 平成九年度国立国会図書館関係歳出予算について御説明申し上げます。 平成九年度国会所管国立国会図書館関係の歳出予算要求額は百七十八億八千七百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと十一億三千万円余の増額となっております。 次に、その概要を御説明申し上げます。 第一は、管理運営に必要な経費であります。 その総額は百三十六億五千九百万円余でありまして
○緒方国立国会図書館長 ただいまお話のございました国立国会図書館の関西館、仮称でございますけれども、につきましては、平成七年度に初めて国の事業化の予算が計上されまして、ただいま基本設計に着手をいたしております。これは、国際コンペを実施いたしまして、日本の方が当選をされました。昨年その当選作が決まりまして、直ちに基本設計に着手いたしております。ことしの十二月ぐらいから実施設計に入りまして、平成十年度末
○緒方国立国会図書館長 平成九年度国立国会図書館関係歳出予算について御説明申し上げます。 平成九年度国会所管国立国会図書館関係の歳出予算要求額は百七十八億八千七百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、十一億三千万円余の増額となっております。 次に、その概要を御説明申し上げます。 第一は、管理運営に必要な経費であります。その総額は百三十六億五千九百万円余でありまして、これを前年度予算額
○緒方国立国会図書館長 初めに、国立国会図書館の平成九年度歳出予算の要求について御説明申し上げます。 平成九年度予定経費要求の総額は、百七十八億八千七百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、十一億三千万円余の増額となっております。 予定経費要求の経費別概略について御説明いたします。 第一に、管理運営に必要な経費として、百三十六億五千九百万円余を計上いたしております。これを前年度予算額